ダイヤルHの映7月号2号 

「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」 3代目スパイダーマンのシリーズもの。単独だけでなく「アベンジャーズ」などにも出ている。そのシリーズの後(具体的にはアイアンマンの死を受けて)の話になっている。高校生の主人公は夏休み 学校の仲間とヨーロッパに旅することから事件は起きる。若者向きのアトラクション的に作ってあり、年配層にはもはや受け入れがたいかも。 評価 2.5/5
「トイ・ストーリー4」 このシリーズはファミリー向けに作ってある と思っていたが、大人が観ていたく心を奪われてしまった。日本語吹き替え版で大満足だった。 評価 4/5
「彼女は夢で踊る」 邦画。広島唯一のストリップ劇場を舞台に、その隆盛時から閉館を覚悟した現在までを、ノスタルジックに、また切なく幻想的に描いた大人のラブストーリー。低予算のためにライティングその他に難はあるが、製作意図は買える。加藤雅也主演。 横川シネマにて。 評価3/5
「X-MEN:ダーク・フェニックス」 このシリーズも4作目(最初から数えると7作目)で最終編になった。このシリーズ大好きなので、釘づけになって観てしまった。全米でも日本でもあまりヒットしていないようだが、私は好みなので満足した。 よって評価3.5/5
「ザ・ファブル」 邦画。題名は『寓話』の意味で、劇中では「彼の存在は『都市伝説』のようなもので、実在しないかも」との科白があった。 コミックが原作。超一流の殺し屋が、ボスから1年間殺しをしないようにと大阪に行くように命じられるが、預けられたところはやくざの組だった。 もうこれだけでその後の展開が察せられる。コメディアクションとしては難しいところだ。 評価3/5
「新聞記者」 きわめてハードな内容の政治サスペンス。内閣官房(内閣情報調査室)と女性新聞記者の攻防を描いている。常に真実を求め、それを公にしたいと頑張っている記者の立場も判るが、すべてを明らかにしては現政府に不利になるため 情報捜査をしている内閣官房の上司との間に、あることから記者側にスタンスを移した若き官僚の部下が秘密裡に争うところに、今の実際の政治の一端をみた気がした。でもこの手の映画は苦いラストが待っているようだ。  評価3.5/5
「アラジン」  ディズニーの実写版。ミュージカル仕立て。よく知っているストーリー。日本語吹き替え版で観たが、歌も含めて充分満足できる出来だった。但し2h08はファミリー向けの映画としては長かった。 評価 3/5
「メン・イン・ブラック インターナショナル」 シリーズものとしては、久しぶりの第4弾。 前回までの主役のウィル・スミスは「アラジン」のジーニー役に。(笑) 代わってアフリカ系アメリカ女性が若手のエージェントとして参加。それなりに面白く観られた。ストーリー的には普通。 評価 2.5/5
「幸福なラザロ」 昨年の作品。最初は貧しくて虐げられる小作人たちの生活がみられて「一体いつの時代?」と思ったが、古い携帯電話が登場してそんなに昔ではないと 驚いた。 筋立てはあえて書かないが、主人公の青年ラザロの生き様を描いてあり、不思議な魅力に参ってしまった。さすがイタリア映画だ。 評価 4/5
「長いお別れ」 邦画。70歳になった父(夫)が認知症になり、その後の7年間、母(妻)を中心に二人の娘が頑張って父を自宅で看取る様子を家族の目線で描いている。今の日本ではどこでも直面する切実なテーマだ。いま話題の蒼井 優が光っていた。評価 3/5
「町田くんの世界」 少女コミックが原作で、うぶな男子高校生の青春を描いている。後半シュールな世界になるが、それなりに評判になっているようだ。小父さん世代にはチト辛いものがあったが、新しい風を感じた。評価2.5/5
「僕たちのラストステージ」 1930年代に一世を風靡した喜劇コンビ「ローレル&ハーディ」が、1953年イギリスに巡回の旅に出る。最初は過去の人としての対応だったが、次第に改めて人気を博するようになる。しかし、長年の不摂生のためハーディが心不全に陥る。題名のように最後のステージまでを見せてくれる。夫婦愛も描かれていた。 評価3.5/5
「天国でまた会おう」 フランス映画。昨年のセザール賞において13部門でノミネート、5部門で受賞した作品。第一次世界大戦直後、傷を負った若者と彼を救った中年男が一発逆転のコンゲームを国家を相手に仕掛ける。その奥にある真意とは?! 文章では書ききれない素晴らしい内容だった。お薦め!
評価4/5
「こどもしょうくどう」 広島での公開は一週間だけですでに終了している。世間でも話題になっている『こども食堂』の在り方について、映画オリジナルとして世間に問っている劇映画。一見の価値あり。
評価3.5/5
「たちあがる女」 アイスランド映画。合唱団を指導する中年女性のもう一つの顔は過激な環境活動家だった。彼女の危機感と執念の行動が素晴らしい。ウクライナからの養子の話と双子の姉の話が交差して後半盛り上がった。 評価3.5/5
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」 日米同時公開でどちらも大ヒットしている。かつての東宝映画「三大怪獣 地球最大の決戦」のハリウッドリメイク。 わかっているけれど荒唐無稽すぎと主人公たちの勝手な考えでの大惨事には引
「居眠り磐音」 大ベストセラー時代劇小説の映画化。かつてNHKでも連続ドラマをした。今回は主人公が江戸に3年いて、友と3人で帰郷してからが前半。辛い出来事があり、再び江戸で浪人生活をするようになるのが後半。殺陣はイマイチだが、時代劇ファンとしては続編も観たい。でもヒットしてなくて無理かな? 評価3.5/5
「初恋  お父さんチビがいなくなりました」 50年連れ添った老夫婦の日常を描いている。チビと名付けた老猫が行方不明になってから、老妻が思うこれまでの夫婦生活。しみじみとした市井の普通をみせる素晴らしさよ。評価3.5/5
「空母いぶき」 これも大ベストセラーのコミックが原作で、それを2h14にまとめてある。よって原作とはかなりの点で脚色してある。コアなコミックファンが見ればとてもつまらない実写映画になっているようだが、それを知らないで映画自体に接した者にとっては、それなりに言いたいことを感じた。 評価3.5/5
「愛がなんだ」 邦画。28歳の東京で独り住まいのOLテルコが、ある男にぞっこんになる。しかし、男の方は別に好きな女性がいて、、、というドロドロとしていない三角関係で現代風の恋愛模様。テルコの親友もまたその逆の関係がある。角田光代が原作。まあ小父さんには近くない話だった。思わぬヒット作とか。評価 3/5
「中島みゆき 『夜会工場』」 これまでの『夜会』シリーズ19作品の中から名場面を綴ったダイジェストコンサート。みゆきさんの歌をそれ以外の人も歌っている。彼女のコアなファンでなければ面白さは伝わらないかも? 客を選ぶ作品だった。 評価2.5/5
「マイ・ブックショップ」 1959年のイギリスの海辺の小さな町で「本屋」を作った戦争未亡人とその町の有力者の女性との静かな戦い。結局は観客(私)の思う通りにはならなかった。有名な小説の映画化ということだが、、、。評価2.5/5
「バイス」 2001年の「9.11」前後のアメリカの政治状況をチェイニー副大統領を主人公にして見せてくれた。僅か18年前でいまも生きている人が多いのに、よくぞこのような暴露話を映画にしたものだ。メーキャップも見事だが、ちと硬い話で面白さに欠けていた。 評価2.5/5
「麻雀放浪記2020」 こんな話だったのか?と失望した。1945年に生きている主人公の「坊や哲」が75年後の2020年にタイムスリップする。そこは今の我々が住んでいる日本とは別のパラレルワールドだったとは?! ムーン。評価1.5/5

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